瓦そば　シガ食堂

情報 瓦そば　シガ食堂

2016年6月に元々は自転車や農機具の入っていた自宅倉庫を改装し、一人で身の丈にあったお店を開こうと試行錯誤しながらオープン

外装や内装もペンキまみれになりながら塗り

椅子、テーブル、照明などあらゆる骨董屋さんを巡り、ヤフーオークションで買ったり、限られた予算の中で自分の描いている形を作っていくのが、楽しくもあり悩ましくもありました

オープン日の通帳残高は忘れもしない3000円(笑)

仕込み、接客から瓦そばと広島お好み焼きの調理、片付けまで全てが一人、大変ではあったけれど、とても楽しくて、ご来店のお客様が見えた時に嬉しくてお客様とお話ししながら毎日のように感動しながら泣いていたのを覚えています

認知度の低い「瓦そば」でしたが「逃げるは恥だが役に立つ」のドラマの中で取り上げられた事で沢山の方に知って頂けることとなり、今現在に繋がっているように思います

今現在はスタッフ(元々友達)も増え、色々な方に支えられてお店を続ける事ができています

まだまだ書ききれないエピソードが満載ですが文字数の関係でこの辺りで

「瓦そば」は山口県下関市の郷土料理。熱々の瓦の上にパリパリっに焼けた香りの良い抹茶そば(西尾製粉)と錦糸卵(ほたる卵)と甘辛く煮たあいち牛がのっています。

「広島お好み焼き」はたっぷりキャベツに広島の天かす、根切りもやし、旨味たっぷりー三河もち豚バラ肉ーを重ねひっくり返します、広島焼きの特徴である重ねた麺は生麺をオーダーごとに茹で、鉄板で香ばしく焼き上げます。ソースは二種類のソースと数種類のスパイスをブレンドしたオリジナルです。

これからもより美味しく、よりシガ食堂らしく進んでいきます